去る２０１９年３月３日(日）代々木にあるオリンピック青少年総合センターで、そろばん東京一決定戦が行われ、当教室からは小学３年生４名が参加いたしました。小雨そぼ降る寒い日でしたが、会場内は競技大会特有の緊張感と熱気につつまれておりました。
種目はかけ算・割り算・見取り算・見取り暗算の４種目と、番外競技で午前中には競技はすべて終了しました。学年別に席順が決まっていることもあり、そばにいた何名かの選手は、ほとんどの種目を暗算でやるなどしていたため、同学年や年下なのにこんなに上手な人がいるのだと、当教室の生徒も感心し刺激を受けていたようです。
東京である珠算の競技大会のなかでも最もレベルが高く、日本一を数多く輩出するような塾も参加する大会であるため、学年別で順位を争うにも関わらず信じられないような高得点の争いで順位が決定しました。結果としては、当教室の生徒は入賞には届きませんでしたが、こうした雰囲気の中で同年代の選手とともに競い合うのは、検定試験等では得られない大変良い経験になったことと思います。
残念ながら開催時期の都合から、次年度(２０２０年）は本大会は見送られることとなっていますが、そろばんの検定だけではなく、当教室としてはこうした競技大会にも積極的に参加し、外からの刺激をうけることで生徒の珠算・暗算の力をもっと高めていきたいと思っています。いつの日か、当教室の生徒が表彰の壇上に上がることを夢見て。