全関東学年別珠算選手権大会

9月23日(秋分の日)台風一過で天気が回復し、急に暑くなった一日でしたが、全関東学年別珠算選手権大会が、代々木の青少年オリンピックセンターにて開催されました。総勢972名の参加者という大きな大会であり、関東に隣接する県からも参加をするため、非常に大きな大会です。

当教室は3年生の部2名、4年生の部4名、5年生の部1名計7名のチームで臨みました。本大会はすべて学年別に競う大会でかけ算・割り算・見取り算・かけ暗算・見取り暗算と計6種目900点満点で、学年ごとに問題のレベルが徐々に上がるという競技形式をとっています。総合競技の後、各々参加者間で交換採点をし、順位を決定します。私が競技を担当したのは小学校4年生の部でしたが、参加者百数十名という中で満点が15名、その後2回戦をあらかじめ行うのですが、それも満点が8名と極めてハイレベルな戦いとなりました。その後読み上げ算・読み上げ暗算と競技は進み、お昼過ぎにはすべての競技は終了いたしました。

残念ながら当教室は入賞レベルまで至りませんでしたが、全国レベルといってもいいくらいのハイレベルな選手を目の当たりにし、当教室の参加者たちもとても刺激を受けていたようです。ちなみに、表彰までの時間に2回戦まですべて満点だった選手たちにインタビューをしたのですが、いずれも週に10~16時間くらい練習をしており、4年生にもかかわらず、珠算は3~6段、暗算はほとんどの選手が9段という実力を有していました。

表彰式終了後、すぐに引き上げるつもりでしたが学年別にすべて異なる会場であったのと、その後の会場移動等で一部の参加者の生徒さんを見つけることができず、事前にお知らせして時間通りタイムリーに生徒さんをお帰しすることができなかったことをお詫びいたします。来年からは通信手段を確保したうえで臨みたいという反省をいたしました。